二胡の各部の名称と役割教えます

棹（琴桿）紫檀、紅木、黒檀、花梨木などの堅い木材で作られます。

胴（琴筒）二胡の共鳴箱で、たいていは棹と同じ木材を使います。

密度の高い、堅い木材のほうが音色がよくなります。

六角形、あるいは八角形のものが多いですが円形、楕円形などのものもあります。

皮（琴皮）材料はニシキヘビの皮です。

弦の振動は駒を通り皮に伝わります。皮の品質はとても重要で二胡の命ともいわれます。

糸巻き（琴軸）棹や胴と同じ木材で作るのが一般的です。

大別すると、木製のタイプと棹に差し込む部分に金属製の部品を使ったタイプの2種類があります。

駒（琴碼）色々な木材で作られます。駒の材質も音色を左右するので、二胡に合わせながら駒を選ばれるとよいでしょう。

千斤（千金）紐を使ったタイプ、または金属などを使った固定のタイプがあります。手の大きさにより位置を調節します。

弦（琴弦）スチール弦と絹弦の二種類があります。

現在では絹弦はほとんど使われていません。二本の弦のうち、太いほうを"内弦(うちげん)"といい、細いほうは"外弦(そとげん)"といいます。

普通は内弦をD=レの音、外弦をA=ラの音に合わせます。響き止め（控制綿）フェルトやゴム製のスポンジを使用するのが一般的です。

雑音を取り去るなど、音色を調節します。胴敷(琴托)台座です。

これがあることで楽器が安定し、衣服による音の変化を防げます。

弓(琴弓) 

竹と馬の尾毛で作られています。竹の右端のネジをまわして、弾きやすいように張力を調整します。

いかがですか？

同じ箇所でも、日本語、中国語、と色々な呼び名がある為、混乱するかもですが、実際にレッスンの中で、先生から聞く名称等を覚えていくと良いと思います♪

さて次は、更に想像を膨らませてください！「二胡の弾き方」です♪

〜二胡の弾き方〜

二胡の胴を左太ももの付け根辺りに軽く置き、右手に弓を持ち、地面と水平に動かします。弓に張ってある毛を弦に摩擦させて音を出します。弓は鉛筆を持つように持ち、毛の部分を右手の中指と薬指で固定します。弦を押さえる左手は力を入れすぎずに、肘を身体から少しだけ離し(10cm程度)楽な姿勢をとります。

〜二胡の楽譜について〜

二胡の楽譜は五線譜ではなく、数字譜を用いるのが一般的です。


数字譜は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」を数字の「1・2・3・4・5・6・7」と置き換えたもので、調性は楽譜の先頭におかれた記号で判断します。実音での記譜法ではなく、いわゆる「移動ド」です。

〜二胡の有名な曲〜

・二泉映月

・賽馬

・空山鳥語

・江河水

・聴松

・病中吟

・揚州小調

・良宵

・河南小曲

・夜来香

・甜蜜蜜

・高山情

・独上西楼

・夜深沈

・月夜

・愛の悲しみ

・アリア

・スターダスト

・ムーンライトセレナーデ

等があります。

〜二胡の主な作曲家と演奏家〜

・劉天華(1895年-1932年) 

・阿炳(1893年-1950年)

・孫文明（1928年-1962年)

・劉天華(1895年-1932年)

・賈 鵬芳(1958年—)

・姜暁艶(1965年—)

・高韶青(1967年—)

・巫謝慧(1968年—)

・陳敏(1968年—)

・曹雪昌

・魏 麗玲

・揚雪

、、、そして！！

二胡教室きずな、の講師、

・成世昌太(1981年—)　大阪出身

二胡教室きずな、は、プロの二胡演奏家として日本と中国で活躍している成世昌太が直接、指導をさせて頂く二胡教室です♪

成世昌太は二胡の音色に魅了され二胡の本場である中国の上海音楽学院二胡進修科へ進学し本場で二胡を学びました。

そして、中国の方でも取得するのが難しいと言われている中国音楽学院国家考級最上10級を取得しております！

大学卒業後は上海にて二胡教室を開講し、二胡演奏家として数多くの音楽祭で二胡の演奏を披露してまいりました。

大阪で直接、成世昌太より二胡を学んで頂く事が出来るのが、二胡教室・音楽教室きずな、です♪

初めて二胡を持たれる方から、もっと上のレベルを目指したい！という方々、生徒様お一人お一人と相談しながら、音楽を楽しんで頂けます♪

再び広がりつつある、コロナ、、外出に抵抗がある方はオンラインレッスンで、二胡を学んで頂く事も可能です♪

まずは！随所受付ております無料体験レッスンにお越しください！！

プロの二胡演奏家、成世昌太が奏でる二胡の生の音を、是非聞きに来てください！

そして、二胡を新しい習い事として一緒に楽しみましょう♪

二胡教室きずな、への、ご連絡心よりお待ちしております♪♪♪

二胡教室きずな♪

大阪・二胡教室