都々逸(どどいつ)とは? 三味線で紡ぐ26文字の恋文【三味線教室きずな】
2025/07/24
都々逸(どどいつ)とは? 三味線で紡ぐ26文字の恋文
みなさんこんにちは!
大阪を拠点に展開している「三味線教室きずな」のブログにお越しいただきありがとうございます♪
毎日、毎日暑い日が続いておりますが、皆様、しっかり休息しながらお身体お大事にしてくださいね!
そんな暑い日が続く今日この頃ですが、それでも夜にはたまに涼しい風が吹くものです。
そして、思い起こすのは6月梅雨の時期、たまに雨の降らない夜の楽しみとして、蛍狩りに行ったことを思い出しました。そんな夏の夜にこそ手慰みに三味線を爪弾き、軽やかな音に癒されてみるのはいかがでしょうか。
水辺を飛び交い、夏の夜に彩りを添える蛍の美しさは、『枕草子』の序段でも取り上げられています。
無数の蛍の織り成す壮大な光景はもちろん、清少納言が『枕草子』の中で「ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし(ほんの一匹、二匹など、ほのかに光って飛んでいくのも趣がある)」とも言っているように、たった数匹の蛍にもどこか切々とした魅力がありますね。
このようにしみじみとした趣のある蛍は、「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす……」と都々逸(どどいつ)にも唄われています。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな【都々逸】をテーマにお話ししていきます!
三味線に合わせて唄うのはもちろん、有名なものも多いので、教養として知っておきたい方にもおすすめです。さらりと引用できるとかっこいいですよ!
それでは解説していきます!
【都々逸ってなぁに?】
都々逸を紹介していく前に、「そもそも都々逸ってなぁに?」という疑問にお答えします。
「都々逸」とは、三味線で唄う端唄であり、また口語定型詩の一種でもあります。
七・七・七・五の計26字を基本とするリズムが特徴で、江戸末期に初代・都々逸坊扇歌によって大成されました。
都々逸には恋愛や人情など、人の感情に訴えかけるものが多く、庶民の間で爆発的に流行していきます。江戸の終わり頃には東海道五十三次や江戸名所を扱ったものもあらわれ、さらに明治期以降は自由民権運動などの政治運動とも結びついて発展していきました。
「ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」という一節を、歴史の教科書で見た記憶がある方も多いと思います。実はこれも都々逸だったんですね。
歌詞は民謡から取り入れたものも多く、冒頭で紹介した「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす」も、もとは『山家鳥虫歌』という江戸時代の民謡集にも載っていた民謡です。
そんな都々逸ですが、はじまりからおよそ200年近く経った現在もなお、そのキャッチーなフレーズとわずか26文字の中に描き出される繊細な機微で多くの人々を魅了し、共感を呼んでいます。
【都々逸を見てみよう!】
さて、都々逸がどんなものかわかったところで、ここからは実際にいくつか都々逸を見ていきます。気になったものがあればぜひメモしてみてくださいね!
・恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす
こちらは冒頭で紹介しましたね。絶えずよく鳴く蝉よりも、鳴かない蛍のように声に出さない心のうちで激しく恋焦がれているのだ……という切ないながらも情熱的な都々逸です。状況が問題なのか本人の性格で言えないのかはわかりませんが、静かなことば選びから秘めた激情が伝わってくるようです。
・諦めましたよ どう諦めた 諦められぬと 諦めた
諦めようとするもどうしても諦められないからと、諦めることそのものを諦めた(=やめた)という意味です。唄う人の心に住みついてやまない「誰か」を思わせる、想像の余地に溢れた都々逸ですね。
・あの人の どこが良いのと 聞かれたならば どこが悪いと 問い返す
誰かに「好きなひとのどこが良いのか」と訊かれて、「どこが悪いの、悪いところなんてないじゃない」と答えたという内容です。なんともべた惚れな様子が伝わってきますね。
・末は袂を 絞ると知らで 濡れてみたさの 春の雨
こちらは不平等条約改正の立役者として知られる、陸奥宗光が作ったものだとされています。
「袂を絞る」は「袖を濡らす」と同じように、涙を流すことを指します。最後には泣くことになるとも思わずに、恋に落ちてしまったのだという儚い失恋の都々逸です。「春の雨」は「夏の雨」とされることもあり、「春の雨」なら降り注ぐ春雨から儚い恋心が連想されますし、「夏の雨」ならスコールのように襲う哀しみに思いを馳せることができます。
いかがでしょうか? お気に入りの都々逸は見つかりましたか?
都々逸そのものは無数にあり、ここにあげたのは本ブログの担当者が独断と偏見と好みで選んだラインナップでほんの一部なんです。
このページを見てますます興味がわいたという方は、ぜひご自分で調べてレパートリーを増やしてみてくださいね!
「三味線教室きずな」では、都々逸のもととなった民謡や小唄を学ぶこともできます。受講生のみなさまのご興味に合わせて、レッスン内容は柔軟に考えられますので、ぜひご相談くださいね♪
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さて、今回も「三味線教室きずな」のオススメポイントです!
ぜひ三味線教室きずなの良いところを見て行ってくださいね(^^♪
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