二胡のメンテナンスはどうすれば良い？！二胡の楽器の消耗について勉強しましょう♪//二胡教室きずな

みなさん、こんにちは！

今日も、二胡教室きずな、のブログにお越し頂きありがとうございます！！

 

　さて、今回のブログは、、 以前、上海音楽大学の事を書いたブログがありましたが、二胡教室きずな、の講師、成世昌太が、この上海音楽大学で二胡を学んだ！と言う繋がりで ”二胡” について書いていきたいと思います♪

 

　みなさん、楽しい音が出せる楽器は、物であり、消耗品です。

　長く使用していると様々な不具合が出てきますし、大切に扱う事で使用出来る寿命は伸びます。更に、楽器は弾けば弾く程、自分の身体に馴染み、音に深みを生み出してくれるのです。

　今回は二胡に関する ”消耗品” の、お話です♪ 二胡の ” 弓 ” や ” 弦 ” は、使用していくと徐々に劣化していく消耗品なので、定期的に交換することをお勧め致します。

　ただし、弓や弦は交換直後からすぐに綺麗な音色が出るわけではなく、約1週間～1ヶ月程度は弾いて楽器と馴染ませなければなりません。

　ですので、大切な発表会や演奏会の直前の交換はお勧めではありません。余裕をもっての交換をお考えください。

　綺麗な音色を出す為には、ご自身の演奏技術は、もちろん大きいですが、各部品など二胡の状態も万全にしてこそ、曲に打ち込めると思いますので、部品たちにも目を向けてみてください♪

 

〜弦について〜

二胡の弦は、二胡の部品の中での一番の消耗品です！最優先にチェックしてください♪

二胡弦の材質は、一般的にメーカー問わずほとんどがスチール（鉄）で作られています。 調弦をするときに糸巻きを回すと、弦をギューと伸ばして調弦しますので、弦自体は徐々に伸びていきます。 また、弦は弓で擦って振動させますので、その影響もあって徐々に伸びきっていくことになります。伸びきった弦は振動にブレが生じ音色に影響する為、定期的に交換をすることが必要となります。

　弦の耐用期間はおおよそ『半年～１年』ほどですが、手入れを怠ると、すぐにサビてしまったり、弦に付着した手汗や松脂が、ベタベタし始め、周りのホコリをくっつけてしまい、弦が消耗します。指に触れる弦のところ（特に第一ポジション付近）がガサガサしているな、と思ったら１年経っていなくても交換をお勧め致します。

　
　そして、発表会や演奏会の直前での弦の交換はお勧めではありません。

　
　弦は、交換してすぐに良い音色が出るわけではありません。弾きこむことで、その二胡に合うように馴染ませないといけません。弦が馴染むまでの時間は、メーカーや弾く時間によって異なりますが、余裕を持って１ヵ月はみておいたほうがいいでしょう！

弦の交換時期♪

発表会や演奏会など演奏披露時期を目安にするなら、逆算して半年前頃からの交換を考え、遅くとも１ヶ月前には交換することをお勧め致します。色々な弦を試したい方は、早めに弦を交換し、実際に弾いてお気に入りの弦を見つける！でも良いと思います♪

 

〜弓について〜

　二胡の弓は、本体の次に大切な部品となります！もちろん消耗品です。

　二胡の音が出る原理は、スチール製の2本の弦（内弦・外弦）を、弓の毛で擦（こす）ることによって音が出ます。いわゆる摩擦を起こして音を出すのですが、弾いていくと弓の毛が徐々に磨耗し、摩擦力が低下していきます。結果、音色が安定しづらくなりますので定期的な交換が必要となってきます。

　交換時期の目安としては、弾く方の使用時間、練習量にもよりますが、ご使用開始から長くても2年以内には交換されることをお勧め致します。

 

　例えば毎日１～１.５時間ほど弾く方は、1年に1度の弓の交換がお勧めです。そんなに練習しないという方も、２年に１度の交換をお勧め致します。弓毛も使用するにつれ徐々に切れていきますので、毛の本数がご使用開始時期よりも明らかに半分ほどに減っているようでしたら、ご使用期間にかかわらず早めに交換してください。

　そんなに使用していなくても4、5年経過しているようであれば、弓毛が汚れていて、音色に影響することもあります。
　また、弓の毛は磨耗すると、松脂が塗りづらくなり、落ちやすくもなります。ガサガサと毛がざらつき、まっすぐな長い音が綺麗に出しにくくなる原因のひとつにもなります。弓の毛の磨耗は少しずつ起こるためなかなか気づきにくいのですが、是非とも定期的な交換を行う事をお勧め致します♪

　大切な発表会や演奏会がある方は、弓の早めの交換をお勧め致します！

　これは、新しい二胡の弓に慣れるという理由が一番です。二胡の弓は、自然な天然の素材を使用しているため、同じメーカーや同じ商品であっても、竹棹の長さ、重さ、太さ、に若干の固体差があります。今まで使用していた弓の感覚から、新しい弓への感覚に早めに慣れることが大切です。
　因みに、松脂を塗ったばかりの新品の弓は、弦との摩擦に馴染みがない為、ある程度弾きこまなければなりません。1～2週間ほど弾き鳴らして馴染ませてください。弾いていくと弓毛が馴染み、擦れた音が徐々にやわらいでゆきます。

弓の交換時期♪

　発表会や演奏会など演奏披露時期を目安にするなら、逆算して半年前頃からの交換がお勧めです。遅くとも2ヶ月前の交換をお勧め致します。交換したらできるだけ多く弾いて、弓毛を馴染ませ、新しい弓に慣れてください。

　発表会まで1ヶ月を切っているようであれば、発表会の後に交換した方が良いです。次回の発表会までに、ご自身に合う弓を試す計画を立ててください♪

弦と弓、両方ともが二胡の演奏には、とても必要な部品となります♪

 

そして、二胡教室きずなで皆様のご質問とご要望を丁寧に聞き一緒に相談しながら二胡を購入して頂く事ができます！

　二胡教室きずなの二胡は二胡専門家の成世昌太本人が一つ一つ音を聞き良いものだけを中国で買い付け、価格もお手軽のものから上級者向けのものまで幅広く揃えております。

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価格が安いからと言って品質の悪いものは販売しません！

 

 

　何よりも音楽教室きずなでは皆様と成世昌太本人が直接お話をして不明点やご要望を聞きながらお一人お一人にあった二胡をお勧めさせて頂き安心して購入して頂けるのがが魅力でございます。

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二胡の楽器レンタルもありますので試してから購入したいという方も大歓迎！

レッスンは受けないけど楽器だけ購入したいなという方も購入可能です！！

 

二胡の販売！大阪で二胡の購入といえば”二胡教室きずな”(^^♪

さて次回も引き続き、二胡の演奏の為に必要な部品の事を書いていきます。楽しみにしていてください♪

そして、今年から♪
皆さまに ”大阪　二胡教室きずな” を、よりもっと知って頂きたいと思い！ブログの最後に ”二胡教室きずな、の、お勧めポイント” として、毎回、ご紹介させて頂きたいと思っております♪どうぞ、よろしくお願い致します！！

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