【三味線好き必見!!】三味線の種類を解説!|三味線教室きずな|
2022/08/30
【三味線好き必見!!】三味線の種類を解説!
|三味線教室きずな|
みなさん、こんにちは!
今日も、三味線教室きずな、のブログにお越し頂きありがとうございます!!
三味線教室きずな、は、大阪を拠点に教室を展開している、三味線教室です♪
前回のブログで、新しく三味線教室きずな、の仲間入りをされた生徒さんの、お話しをご紹介させて頂きました♪
講師の成世昌太からのレッスンを受けられ、初めてお会いした時よりも表情が明るくなっているように感じています!一生懸命レッスンに取り組む姿に、こちらも力が入ります!三味線を更に楽しんで頂けるように、レッスンを進めてまいりたいと思います♪
無料体験レッスンの、ご連絡、心からお待ちしております!!!
さて、同じく前回のブログの冒頭で ”夏バテ” の、お話しもさせて頂きましたが、最近の大阪の天気は、再び、まさかの梅雨入りをしたような天気になっています。蒸し暑さ、からも夏バテを引き起こす要因となるようです。
楽しく音楽をしたいのに、身体が、、となると、本当は楽しめる音楽も楽しめなくなってしまうので、”夏バテ” にならない為にも、ほんの少し ”夏バテ” についても、書いてみたいと思います♪
夏バテの症状は主に、、
体内の水分やミネラル不足で起こる、脱水症状。と、暑さでの食欲低下による栄養失調。そして、外の暑さとエアコンによる冷えの繰り返しにより引き起こされる、自律神経の乱れの3つがあるそうです。
そして!!
これらを防ぐ為の夏バテ対策のご紹介です♪
1.こまめに水分補給をする
普段の生活でも、毎日2.5Lの水分が体から失われていると言われています。
夏は熱中症予防のためにも、こまめな水分摂取を心がけましょう!
2.夏バテを防ぐ生活習慣を意識する
1日3食しっかり食べる!
暑さにより体は疲れやすく、汗でミネラルを失うそうなので1日3食しっかり食べることが大切です♪
血液や筋肉など、体を作る元と言われているタンパク質や疲労回復効果があると言われているビタミンB1を積極的に摂りましょう。
3.睡眠をしっかりとる
疲れをとるためにも、よく寝て自律神経を整えましょう。
4.体の冷やしすぎに注意
エアコンの風が直接、体にあたらないように気をつけましょう。
そして、暑いからと冷たい物ばかりを摂取していると胃腸に負担をかけ、身体は冷え過ぎてしまいます。冷たい物の、食べ過ぎ、飲みすぎに注意しましょう。
三味線教室きずな、のブログなのに、音楽とは、全く関係ない事が書いてある!と、思われるかもしれませんが、何をするにも身体が資本ですし、音を奏でるのは人です。
その時の体調や心も、全てが人が奏でる音として繋がり、広がっていきます。
みなさんと、楽しく音楽がしたい!と思っておりますので、こちらもお伝えしたくて書かせて頂きました♪
さて!!前置きが、かなり長くなってしまいましたが、今日のテーマは “三味線” です♪♪♪
以前に ”三味線” は、伴奏する内容に合わせて幾つかの種類があり、一般的に、細棹(ほそざお)、中棹(ちゅうざお)、太棹(ふとざお)に大別される、とご紹介させて頂きました。一つずつ、更に詳しく書いていきたいと思います♪
細棹三味線
8分4厘(±2厘)(25.4mm ±0.6mm)
・長唄三味線
象牙製の撥を用います。歌舞伎の音楽等で使用されます。
中棹三味線
8分8厘(±2厘)(26.6mm ±0.6mm)
・常磐津三味線
・清元三味線
・民謡三味線
・地唄三味線
高いポジションを多用するため、棹の胴との接合部が他の三味線とは異なっています。「津山撥」という象牙製の撥を用い演奏します。
地歌の三味線自体は「三弦(三絃)」と呼ばれる事が多く「三曲」とも呼ばれ、地歌、及び、箏、胡弓、尺八との合奏に使用されます。
・新内三味線
爪を用いて立って演奏をします。「新内流し」が有名です。
・太棹三味線
9分2厘(±2厘)(27.8mm ±0.6mm)
・浪曲三味線
・義太夫三味線
大きく厚い撥を用います。浄瑠璃等で使用されます。
・津軽三味線
先端が鼈甲製の小ぶりの撥を用い演奏し、津軽民謡の伴奏に使用します。
細棹、中棹、太棹の違いです♪
①棹の長さ
②棹の太さ
③棹の付け根
更に他には、、
短棹三味線
三味線には棹が通常より短い『短棹三味線』があります。 主に1寸づめ95cm、1.5寸づめ92.5cm 2寸づめ91cmがあります。 西日本の民謡に使われることが多く、高音調弦用の演奏をする場合に使用する方もいらっしゃいます。 また、手が小さめの方は短棹の方が使いやすいという事で奏者のニーズに合わせて利用されることもあります。
柳川三味線(京三味線)
三味線の最も古い形で、細棹より更に細い物となります。
三線(さんしん)
沖縄県と鹿児島県奄美群島で用いられます。日本本土のものより小型でスケールも短く、インドネシアニシキヘビの皮と、黒檀製漆塗りの棹に特徴があります。撥も本土のものとは異なり、水牛の角で作られた爪(仲永良部島以南)や、竹を薄く削った細い棒状のもの(奄美大島、喜界島、徳之島)で演奏されます。
ゴッタン
主に鹿児島県、及び薩摩藩の影響下にあった宮崎県南西部の南九州地方に伝わる伝統工芸品の民族楽器で、主に杉板を材料とした板張りで作られている為、皮としては張られておらず、杉板に3本の弦を張った弦楽器です。別名「箱三線」や「板三線」とも呼ばれています。宮崎県では伝統工芸品に指定されています。
四代目、杵屋佐吉の考案による三味線
四代目杵屋佐吉は、より低音を演奏可能とした、セロ三味線、また更に巨大化して更に低音を演奏可能とした、大三味線(豪絃)を開発されました。同氏はまた逓信省技師石田一治が開発した、電気三味線「咸絃(かんげん)」も開発し、演奏をしています。
一言で三味線と言っても、多くの種類の三味線があります。自分が演奏したい曲を、すでにお持ちであったり、長さや大きさも違う様々な ”三味線” があります。
気になる三味線があれば、是非、実際に手にし、音を感じてみて頂ければと思います!!
次回は、、次回のお楽しみに♪
みなさん、ご自身のお身体も大切にしてあげてください♪
最後まで読んで頂きありがとうございます!!!
三味線教室きずな♪
大阪・三味線教室