大阪にある二胡教室きずな!【二胡の歴史編】
2021/09/25
大阪にある二胡教室きずな!【二胡の歴史編】
こんにちは!
大阪にある二胡教室きずなの成世昌太です!
本日から中国の民俗楽器の二胡の歴史について書かせて頂きます☺
私も二胡の音色に魅了された一人、、二胡は大変奥深い楽器です。
【二胡の歴史編】
二胡が初めて登場したのは、唐代(618〜907年)と言われています。
その後に現在の二胡が現在の形状と近いものになったのは明代(1368〜1644年)に入ってからのことで、
二胡は劇や曲芸などの大衆芸能の伴奏楽器として急速に発展し民衆の間に広く浸透していきました。
明代末ごろには各地方劇の音楽の特徴に合わせて多種多様の擦弦楽器(京胡、板胡、高胡など)が誕生したと考えられています。
今世紀に入り西洋音楽が中国に大量に入ってくると、西洋音楽と中国の伝統音楽とを融合させた新しい音楽や奏法が開発され、二胡は新たな発展を迎えて来ました。
1950年代になると、楽器の改良がどんどんされていき、元々伴奏楽器であった二胡が独奏楽器に変わっていき、今では名曲といわれる独奏曲が次々と生み出され、多くの名曲や著名な演奏家が生まれました。
近年ではたくさんの著名な演奏家が海外に進出し、二胡は世界に広く親しまれるようになってきました。今現在、日本でも沢山の方々に二胡の綺麗な音色が親しまれるようにもなってきました。
次回は二胡の有名な曲紹介をしていきたいと思います!
お楽しみください☺
大阪にある二胡教室きずな