大阪にある三味線教室きずな!【三味線の歴史編③】
2021/09/22
大阪にある三味線教室きずな!【三味線の歴史編③】
こんにちは!
大阪にある三味線教室きずなの成世昌太です!
本日は前回の続き、歴史編③です!
太棹?中竿?細竿?についてお話させて頂きます☺
「三味線の歴史編③」
この3つの種類の三味線がどういう時に使われるかですが、
細竿は主に長唄を弾く時や歌舞伎の演目などでよく使われます。
中竿は主に地唄などを弾く時に使われます。
そして最後に太竿三味線ですがこれは義太夫三味線とも言われておりますが、現在では皆さんが良くご存じ三味線の中では有名な津軽三味線と言われているものになります。
元々三味線というのは盲目の演奏家によって弾かれていました。
江戸時代、盲目の三味線演奏家は幕府(政府)によって保護をされていましたが次の明治時代になって幕府の保護がなくなってしまいました。
それによって三味線の演奏家達は自分の力で生計を立てざるおえなくなってしまったので門付け(人の家まで行って三味線を演奏する代わりに報酬としてお金や食糧をもらう事)をせざるおえなくなりました。
そこで色々な三味線演奏家の間で競争力が生まれてその中で作りあげられたのが津軽三味線です。
三味線の歴史編④につづく、、
大阪にある三味線教室きずな
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